short story

□青いマフラー
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「ねぇ亮ー今日はあたしとヤろー♪」

「何言ってんのよブス!!亮は今日あたしとヤるんだから!!」

「ぁあ゙!?ケンカ売ってんの?」

「そっちこそ。その顔と体型で亮とヤろうとしてるところからケンカ売ってるでしょ!!!」

「「死ねぇえ゙!!!!」」




「ハイハイ、ストップ。みんなして俺の取り合いしないでvV」

「亮は今日誰とヤんのよ!!」



「俺はねー、みんなでがいいかな♪俺がんばっちゃうvV」





ムカつく






あんなチャライ男なんか女の敵だよ(怒)




なんでみんな亮(リョウ)亮って






「なぁ、みか。今日俺とヤらない?」

「は?」




あたし?




「みかの壊れたとこ見てみたいな」




あたしはあんたのち#$が壊れたとこ見てみたいな




ヤりすぎてもげてくれないかな




「今残酷なこと考えただろ…(恐)」

「あ、わかった?もげてくれないかなって思ってたんだ」

「そんなオープンにしなくていいから!!やべぇよ女恐怖症になりそ。」

「なっちゃえ」

「は?」





女恐怖症になってホモになってしまえばいいんだ、こんな奴






「もう嫌。で?するのしないの」

「するわけないでしょ!?」

「もしかして俺をイかせる自信なかったりして?」

「…は?」

「これだから処女はね〜。」





カッチン。





処女だからなによ?!!!





「自信なんか山ほどあるわいっ!!あんたなんか3秒でイかせられちゃうんだから!!!そっちこそあたしをイかせられるわけ?」

「は?お前俺を誰だと思ってんの?ヤリチンで有名な田崎君だぜ?お前なんか3秒どころか1秒でイかせてやるし!!!」

「言ったね?言ったからには1秒でイかせてみろよ!!!もしも1秒でイかなかったら言うこと聞いてもらうからね!!!!」

「そっちこそ。早くテクニックつけたほうがいいんじゃないですか?言うこと聞く、ね。上等だ」








こうしてなぜかあたしはヤリチン(自称)田崎とどっちが早くイかせられるか勝負することになった













翌日―。









「どうしよう…」





ゴミ捨て当番のあたしはただいま裏庭を通ってゴミ捨て場まで歩いてます






昨日田崎と勝負することになってしまった無謀な挑戦をどうするか考える











てゆーかさ、



この勝負よくよく考えたら必然的に田崎とセックスすることになるんだよね





あたしのバカ…(泣)






ついキレて弾みで言ってしまったのがいけなかった





きっとあたし今年の冬の運勢悪いんだ…!!





大嫌いな田崎と初エッチなんか絶っっっっ対いや!!!!




でもじゃないと言うこと聞くことになっちゃうし…



てゆーか自分で言っちゃったんだけど(泣)





あーもうあたしのバカバカバカバカバカバカバ…







あれ?




あれはもしや噂のヤリチン(自称)田崎君じゃんか




なに話してんだろ





「亮、お前大丈夫なわけ?」

「なにが?」

「佐藤みかとどっちが早くイかせられるか勝負するんだろ?」

「あー…」






ってあたしのことかよ!!!!





もーやだ




あの人他クラスっぽいのに…



もう他クラスまで噂まわってんのか…(泣)





「無理だよ、止めとけって。













だってお前童貞じゃん」


















は?




今あの人なんつった?






童 貞 ?





ヤリチン田崎が!!?





「は!?」

「「!?」」





やばい




は!?


って



は!?ってゆっちゃった




しかも今もろ田崎と目ぇ合ってんですけど








気まずさMAXですよ






あれ?でも待てよ




ヤリチン(自称)の田崎が実は童貞だったって良いネタじゃない?





あーあ、あたし今なら魔性の女になれるかも






「ちょっお前聞いて…っ!」

「…へぇ〜?ヤリチン田崎って本当は童貞だったんだ?」

「っ!」

「自分でヤリチンとか言ってたくせに?」

「っ…頼むからみんなには…」

「いいよ。言わないであげても」

「本当か!?」

「ただし。…田崎があたしの奴隷になってくれるならね?」

「は?」

「嫌ならいーよ?別に。」





そう言って教室に帰ろうとする





「ちょっ、待て!!」

「なによ?」

「…お前の…奴隷になるよ…ッ」

「…契約成立」






こうして田崎はあたしの奴隷になった
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