ネタ部屋
□「遊戯王GX」パラレル話
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遊城 十代
デュエルアカデミア・ブルー寮生(女子寮)
所持デッキ:E・HERO(エレメンタル・ヒーロー)デッキ
精霊:ハネクリボー
特殊能力:「正しき闇の力」(精霊視認、精霊の力を操る、精霊を実体化させる、他)
純粋にデュエルを愛し、楽しく熱い戦いに喜びを感じる快活な少女。
その性質ゆえか、いつも人の中心にいる。本人に自覚はないが、そのカリスマ性は多くの人々を魅了し、引き寄せている。
勉強は苦手だが、本当の意味では頭が良い。やる気になればかなりの成績を取る。が、そうなる時は少ない。
やらなくても好成績なのは英語。理由は下参照。
また、体育と家庭科は得意中の得意。デュエル実践授業の次に成績が良い。
実は孤児。12歳の時に両親を失い、以来、越前家に世話になっている。
幼い頃、両親と共にアメリカにいた。
両親はとある研究施設で働いていた。
その研究施設とは、宇宙の未知のエネルギーを研究する所であった。
その力の影響を最も受けやすく、最も具現化させる事が出来るもの――それが、「デュエルモンスターズ」であった。
研究施設はその影響ゆえ、デュエルモンスターズのカードを生み出すアトリエも存在した。
そこで、十代は越前姉妹、そしてエドと出会い、親しくなった。
彼らとの交流で、十代はデュエルを知り、デュエルの楽しみを知った。
越前姉妹と共に腕を磨き、エドと競い合い高めあい、そして、笑いあった。
――12歳の時、研究施設が炎上し、両親を失うまでは。
その時施設にいた十代だが、その時何があったか憶えていない。
救出されてしばらくは、昏睡状態で入院していた。そして目覚めた時は、記憶の一部を失ってしまったのだという。
特に親しい親類がいなかったので、越前姉妹の両親がそのまま彼女を引き取って育てたのだ。
ちなみにエドとは、彼がプロの道に入って以来(十代14の頃)会っていない。
彼も忙しくなったのだから、と、連絡も余りしていなかった。
E・HEROは、十代の両親の形見だという。
それ以外にも、実はもう一つデッキは持っているのだが、普段は自ら封じ、人前にもほとんど見せない。
恋愛方面は疎い……ように見えて、実は無意識に一歩引いている。