ネタ部屋

□先ず始めに……
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【人外の者たち】
この世界には、人間以外の生命体も幾つか存在している。
その多くは人間と一線を引いて生活してはいるが、《奈落》に対して敵対していると言う点では人類と一致している。
そのために、人の世界にはいって共に《奈落》と戦うものも存在している。


主な人外の者達は以下の通りである。

吸血鬼:言わずと知れた、夜闇にすむ魔族。人類をエサ扱いしている者もいるが、現在の状況により、不可侵条約を結んでいる。

人狼:狼の姿を持つ存在。保守的な長老集が最近、ようやく重い腰を上げて、人類と共生するようになった。

人魚:魚の半身を持った一族。ただし、その純血種はもはや指で数えるほどしかいない。



【《奈落》の力を得たもの】
人類の中には、敵対しているはずの《奈落》の力を使うものもいる。
その力を手に入れた理由は千差万別だが、その力が人にとって毒にも匹敵する力であることには変わりはない。
かつては「裏切り者の証」とも言われた力だが、現在では「毒を持って毒を制する」と言う考え、もしくは望まぬままに手にしてしまった力である、と言う理由もあるゆえ、その力を手にしたものは即刻処分、と言うわけではない。


以下は、その力を振るうものの詳細である。

落とし子:魔王と契約を結び、その力を振るうに到ったウィザード。

使役者:《奈落》の存在を呼び出して自在に操る事ができるウィザード。

鬼獣:自らの体に《奈落》の力を封じた石を埋め込んだ者。


この中でも、特に「鬼獣」の力は、世界結界が出来る前からその研究はされていたが、その危険性から封じられていた。
だが、現代、目的のためなら手段を選ばない研究者がその力を目覚めさせたが、原則として禁忌とされている。
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