ネタ部屋

□先ず始めに……
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【世界設定】
彼らがいるのは、「ブルーアース」と呼ばれている、地球に似た(もしかしたら同じかもしれない)世界である。

この世界は、表向きは科学により支配され、非科学的な現象は存在しない事になっている世界である。
しかし、真実は違う―――

この世界には、敵がいる。
「奈落(アビス)」と呼ばれる、人外の力を持った存在だ。彼らは世界を侵略し、世界を滅ぼす、もしくは支配する事をもくろんでいるモノだ。

その敵から人々を守る存在―――それが、「ウィザード」と呼ばれる者たちだ。


【ブルーアース】
前述したように、現代の地球に似た、もしくはその物かもしれない世界。
かつては魔法も悪魔も人外の存在も、神さえもいた世界。

しかし、ある時を境に、それらは時を経て失われていった。
理由は、世界を覆う「結界」のためである。
この結界(《世界結界》と呼ぶ)は、世界から非科学的なものを否定し、今の世界を支えている基となっている。

この《世界結界》が作られた理由は以下の通りである。
その当時より、この世界は《奈落》やそれ以外の「侵略者」に狙われ、前線で戦う(当時の)ウィザードだけでなく、力のない一般の人々(今ではイノセントと言う)さえも巻き添えにしていた。
世界を作っているのは、戦う力のあるウィザード以上に、イノセント達である。
その彼らを守るために作られたのが、人外の存在を世界ごと否定する壁―――、《世界結界》である。

現在の《世界結界》は、人(イノセント)に「科学が全て」という『常識』を植えつけ、また、その『常識』により効力を発揮しているモノだ。

ただし、今の《世界結界》の効力は、全盛期に比べて衰えている。
これは、人々の「科学が全て」という『常識』が微妙に揺らぎだしたのと同時に、そのほころびから侵略者達が入り込んでいるからである。
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