はぁい・・・私は葵。
香月3姉弟の長女。
此処は、私達3人が管理するサイト。
この時点で気にくわない奴は、今すぐ出て行って頂戴な。
出る方法くらいわかるでしょう?
ならばさっさと出て行きなさい。
さぁ・・・さぁ!
出て行かないと言うことは、この先に進む勇気があるってことなのね?
・・・いいわ。
素晴らしい心意気よ。
私達はいつだって勇気をたたえるの。
そんな勇気のある貴女に忠告よ。
女の子が主人公の、ベタベタした恋愛夢小説が読みたいなら帰りなさい。
もといた場所に。
いるべき場所に。
此処は男の子主人公しか置いてないの。
わかるわよね?
CP小説を求めてきた人も、ブラウザバックよ。
そんなの、暇な時しか書かないわ。
さっさと左上にある戻るボタンをおしなさい。
さぁ、上のことに当てはまらなかった人に最後の忠告よ。
雅と棗の書く小説にはうらはないけど、私の書く小説には裏があるの。
・・・つまり私の書く小説は、18歳未満は読んじゃ駄目なのよ。
まぁ、精神年齢は18歳過ぎてるっていう大人なお嬢ちゃんは歓迎よ?
あと、このサイトでNLを書いているのは棗だけなの。
男の方にはあまりおもしろくないかも知れないわ。
それじゃあ、このまま下にスクロール・・・どうぞ?
ある路地の奥。
塀に囲まれたそこには
ある秘密があった。
そこは、ある一定の条件を満たした者だけがいける楽園に繋がっている。
そしてその楽園は、ある二人の少年少女と一人の女性によって支配されているのだ。
一定の条件を満たした人間だけを集める。
彼女らは香月3姉弟。
悪魔の子。
ある一定の「モノ」がなければ生きていけない。
そこで彼女らは、ある「種族」に目を付けた。
それが人間。
まだ彼女らの父や母が生きていたころから栄えていた種族。
それに属するモノは美しいと。
そこで彼女らは、ある一部の人間だけが通れる扉をつくったのだ。
狭く暗い路地。
そこの一番奥には、一つの扉が現れる時がある。
資格のある者はそれを開き、中に入る事が出来るのだ。
そして彼女らは出会う。
それが、二度ともとの世界へと帰して貰えない…淫魔のつくった罠だと知らずに。
彼女らに出会い、虜になる。
The world of darkness
暗闇の世界へようこそ。
沢山の草花に囲まれ、美しい屋敷で。
年を取らぬままに、私達の餌として生きるがいい。