ORIGINAL

□fanciful
1ページ/1ページ


この穢れきった世界で君と出会えたことが僕には運命だった。

たとえ呪われている‘運命’だとしても

君に出会わなかったら僕は人を愛することを知らなかったから。

だから、君に唄を送るよ

僕の声が届かなくても、この灰色の空に向かって謳い続ける。

月が綺麗な夜も、太陽が微笑む朝も、

それが幻想だとバカにされても、イカレテルと影に言われても、

想いは届くと、願いは叶うと信じ続けて。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ