*嫉妬*


この時期は
どうしても
好きになれそうも
無い。この
体育祭が近付いて
いるこの時期は。







「ツナ君、最近
よく手を繋ぎたがる
ね。」

「えッッ!嫌?」

「そんな事無いよ。
むしろ嬉しいの。」

笑顔でそんな事を
言われると理性が
飛びそうだ。

まぁこんな笑顔に
惚れたんだけど・・・。

ただ俺同様この
笑顔を狙っている
輩は沢山いる。


追い払うのが
面倒なくらい。



「けど、なんで
こんなに繋いで
くれるのかなって
不思議なの。」

!!それは、
言えないよ。
こんな図々しい
こと思ってるなんて。

「ツナ君?」

「えぇっと・・・」

小首を傾げて
答えを待っている。


あぁ、可愛いなぁ。


「だって、俺以外が
京子の手握ってる
からさ。しかも、
握り締めてる奴も
いるでしょ?」

そんなのを近くで
見てるとそいつを
殴り倒したくなる。

「ツナ君、ヤキモチ?」

「違うよ、嫉妬。」

そういうと、
握っていた手を
グイっと引っ張り
抱き寄せて

京子は俺のでしょ?

と耳元で囁き
キスをする。

「やッ、ツナ君。」

顔を真っ赤にして
抗議をしようと
する唇を自分の
それで塞ぐ。

「我慢できないよ?
あんなの見せられ
たりしたら。」



次あんなシーンを
見せられたら
どうやって相手に
思い知らせてやろうか。


京子は俺のだってこと。







*アトガキ*
初ツナ京ですm(__)m

なのでいろいろ
目をつぶって
下さい(土下座

ただ、黒ツナを
書きたかっただけ←


黒くないけど(滝汗;;

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