散文詩
□キス
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愛を感じられるの言動はたくさんあるけど
唇と唇が触れ合う瞬間が一番愛を感じられる
とても幸せな瞬間で神聖な行為
なのになぜあなたは私にしないのかな・・・
体を何回重ねても
好きという言葉を貰っても
キスだけは絶対にしない
体はお互いの温もりを知っていても
唇だけが切なくて・・・
本当はなぜしないのかは分かってる
でもそれを認めたら心が悲鳴を上げてしまいそうで・・・
騙すなら最後まで騙しきってよ
夢見るままで終わらせてよ
中途半端に気づかせないで・・・
気持ちを誤魔化しながら
そっと唇に自分の指を押し当てる
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