高杉の切甘シリーズ第5弾です。
第1弾〜第4弾を読んでない方は下記の項目よりお読み頂けます。
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第1弾
第2弾
第3弾
第4弾
「あの高さを、頭から落ちただと・・・?!」
銀ちゃんが慌てて保健室に来た。
既に救急車を呼んだって言ってる。
それでも、私の不安は治まらなくて・・・。
もう1人の私は泣いている。
『晋助・・・!』
こんなにも、彼のことを思っているのはもう1人の私だけじゃない。
“私”も、同じ―――――
「脳震盪を起こしていますね。
その高さからなら脳に障害が及んでいるかもしれませんが」
保健医・・・、この人確か・・・。
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