短編集

□現代パロディ:コラボ編
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「………あなたという方は…」

まるで子供。同じことを思ったのか、苦笑の声と同時に、製作中だったデザートが出される。美しい装飾のチョコケーキに、土黄の目が輝く。

「それで、明日の話なのですが、……で………ということに………」

ようやく話された内容。だが土黄は聞いていなかった。彼の脳内は、すでに甘味の虜だった。


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