小説

□僕と君
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「君と僕は、こんなにも近くでいるのに」


「君は僕のモノにはならない…」



青い髪が暗闇に浮かぶ


華奢な体に、だぼだぼのコート



「あぁ、明日もライブだ」

スマイルはそう言うと、周りの空気に溶けていった




―君は、皆のモノ―




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