トライアングル

□Story9
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*部活中*



白石「最近なんか光えらい機嫌ええよなぁ」



部室で四天宝寺のメンバーが着替えていると白石が光を見ながら突然言った



光「えっ?」



俺そんな機嫌ええように見えるんか?
まぁ今度の日曜日楽しみやしな



白石「なんかあったん?」


光「なんもあらへんで」



光が着替えながら白石に向かって言う



名無しさんと海行くなんて言うたら絶対謙也まで来るって言うわ…

絶対バレへんようにせんと!
白石先輩勘鋭いなぁ…



白石「ふーん。まぁええわ!光が機嫌ようなるっちゅう事は名無しさんちゃん絡みやろ」



光「ちっ違うわ!」



「そうなん?」と白石の言葉に反応して光の傍に詰め寄る謙也と千歳



謙也「光ぅー抜け駆けかぁ?」



千歳「名無しさんちゃんと何があったとね?」



光「なんもないわ!てか千歳先輩は彼女おるんやろ?だったら関係ないやん!」


千歳「ん?彼女?何ば言いよるとね?彼女はおらんよ。名無しさんちゃんが彼女候補たい」



光「えっ?何言うてるん?彼女とおるとこ見た言う奴おんねん」




光は雨の日に名無しさんが千歳と彼女が歩いているのを見たということを説明すると


千歳「あー!あれは従姉妹たい」




光・謙也「へ?」



千歳の予想外の答えに間抜けな声を出す光と謙也




千歳「名無しさんちゃんに勘違いばさせてしまったみたいやね」



光「従姉妹?」



謙也「名無しさんの勘違い?」



 
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