白石いとこ

□Story03
1ページ/5ページ





「おはよー」



教室に着くと、既に友達は来ていて、私を見るなり挨拶をしてきた。




『おはよ』




丁度いい。



まだ時間もあるし。




私は友達の席まで歩くと、昨日のことについて相談することにした。





『昨日、従兄弟がメル友紹介してきたんだけど…。』




「まじ?!どんな人?」




早速食いついてきた。




『まだわかんない』




「わかんないって…。アンタ本当にそう言うの疎いよね」




『だって、メル友とか初めてだし…。何話したらいいかわかんないし』




「はぁ…」





大袈裟な程大きな溜め息をつく友達。




それから友達の長〜い話が始まった。



 
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ