トライアングル
□Story10
1ページ/4ページ
夏休みも半分終わり、今日は登校日
学校久しぶりだなぁ…
みんな部活だったし、会えなかったしなぁ
名無しさんはみんなに会えるためウキウキしながら学校に向かった
『おはよー』
名無しさんが教室に入ると既にクラスの半分の人たちが登校しており、教室の中はガヤガヤとしていた
ミキ「名無しさんおはよう」
名無しさんが来た事に気づいたミキが挨拶をしながら名無しさんのところに近づいてきた
『あっ!ミキおはよ^^』
2人は挨拶を交わすといつものように名無しさんの席の前にミキが座る
ミキ「海行ったんやろ?どうやったん?」
イスに座るとすぐにミキが気になっていた事を聞きだした
『海楽しかったよぉ♪テニス部のみんなも来てたし』
ミキ「そうなん?!」
まさか白石くん…
ウチに名無しさんが海行くん聞いてみんなと行ったんかいな?
光くんに悪い事してしもたな……
白石からのメールの内容を思い出し、ひとり反省するミキ