お見合い恋愛
□Story9
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『おはよう』
教室に着くなり、美咲の元へと駆け寄った。
美咲「おはよう」
『あのね、実は…』
私は昨日の話を美咲に全て話た。
美咲「はぁ…」
あれ?呆れてる?
『美咲?』
美咲「もう勇介のことは諦めるって思ってた。でも名無しさんが信じるんなら、私は何も言わないよ」
『美咲…』
美咲「次、浮気したら…私が許さないから」
『うん。もう次はないからって言った』
美咲「そっか…。まぁ名無しさんが幸せならそれでいいけどね」
『美咲ー!』
呆れながらも祝福してくれた美咲に抱きついていると、名前を呼ばれた。