お見合い恋愛

□Story1
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*学校*



『おはよー!』



名無しさんは挨拶をしながら自分の教室に入って行く



美咲「おはよ^^」



挨拶を返したのは名無しさんと一番仲がいい美咲




『美咲ー!』




名無しさんは鞄を自分の机に置くと、美咲の名前を呼びながら美咲の席まで歩いて行った




美咲「どうしたの?」




『うん…。実はね…』





名無しさんは昨日勇介が女の子と一緒にいるのを見て、別れてきたと言う話をした




美咲「はぁ?またなの?!勇介まぢムカつくなぁ!」




名無しさんの話を聞いた美咲は自分の事の様に怒り狂っていた(笑)



『はぁ……私ってホント男運ないよねぇ』




美咲「う〜ん…。そうやねぇ。今までの元カレの事考えたら、いいとは言えないね」




『だよね…』





名無しさんと付き合ってきた元カレはみんな女グセが悪く、その事が原因で別れていた




 


美咲「まぁ…そんな落ち込まないで!男はいっぱいいるって」




『うん…そうだよね!』



美咲「でも名無しさんって同じ学校の人と付き合った事ないよね?」




『そう言われてみれば…そうだね』




美咲「意外と近くに理想の人がいるかもよ!例えば…このクラスの中とか?」





美咲はそう言って周りを見渡す

それに釣られて名無しさんも教室中を見渡す




『ないないない……』



美咲「そう?」



『うん…もうクラスの男子は友達としてしか見れないもん;』



美咲「まぁね;」



そんな会話をしているとチャイムが鳴り、名無しさんは自分の席へと戻って行った



 
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