宍戸義妹
□Story14
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見つからないように入り口の影に身を潜めた。
亮「じゃ始めるぞ。長太郎打ってくれ」
鳳「はい!一球入魂!」
鳳先輩が凄く速いサーブを打つ。
と、それを素手でキャッチする亮くん。
『亮くん…』
鳳先輩のサーブを追う亮くんの体にボールが当たる。
それでもボールを追いかける亮くん。
『……これで…怪我を…?』
亮くん……。
その光景を目の当たりにした私の目からは涙が溢れた。
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