トライアングル

□Stroy6
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謙也「千歳ばっかり見てるやん(笑)そんなに似てるん?」


『うん…。背も千歳さんくらい高かったんじゃないかなぁ…』



謙也「なんや?まさかその相手に惚れたん?(笑)」



『///そうかも…』



謙也の言葉に赤くなりながら素直に答える名無しさん



ズキッ

えっ?
冗談で言うたんやけど…
そうやったんか




謙也「そうなん?でもそないに似とるならほんまに千歳かもしれへんなぁ!」






なんや?
俺さっきズキッてした
名無しさんちゃんの事は妹みたいに思ってたはずやのに…



『そうかなぁ?』


そう言って微笑みながら千歳の写真を見る名無しさん





ズキッ


そない顔せんとってや…
俺…千歳みて微笑む名無しさんちゃん見てたら胸がズキズキする



 


『なんかねぇ〜すごい優しくて……私ドキッてしちゃって(笑)』




謙也「そうなん?とうとう名無しさんちゃんも恋かぁ!お兄ちゃん寂しくなるわぁ(笑)」




何言うてるん俺は…
お兄ちゃんなんて思ってほしくないのに…






『アハハ…お兄ちゃ〜ん(笑)』



名無しさんは笑いながらふざけて謙也に抱きついた




ドキッ



謙也「ほんまかわええやっちゃなぁ^^お兄ちゃんに甘えたいん?(笑)」



『うん^^』



謙也「よしよし」



『アハハ…兄弟ごっこ楽しいね(笑)』



謙也「せやな(笑)」



 
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