the age of civil wars

□ある一日
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「あぁ〜毎日、毎日なんでこんなに暑いんだ!」


自室でたまった仕事をしていた伊達政宗は夏の暑さに参っていた。


「小十郎!!」


大きな声を出して片倉を呼び出す。


「お呼びでしょうか、政宗様。」


襖を開き、片倉が伊達の部屋に入ってきた。


「何かcoldになるものもってこい!!」

「クール…ですか。畏まりました。」


片倉はすぐさま伊達の部屋から出て料理場に行き、伊達に頼まれたモノをもって伊達の部屋へと戻った。


「政宗様。
クールなものをもってきました。」

「Thank you」


片倉は伊達の前に料理を差し出した。


「そうそうこれ!
これを食べれば暑さなんてっ…No!!!
カレーを食べたらもっとHotになるだろが!!」

「ですが、目には目を暑さには熱いものを…と思いまして。
はっ!?
カレーでは熱さが足りませんか。
なら、熱々のおでんをお持ちいたします。」

「stop!」

伊達は慌てて部屋から出ようとすろ片倉を呼び止めた。


「何か?」

「アツアツおでんなんて俺は芸人じゃないんだから喰えるわけないだろ!
もうHotなモノはいらない。
俺はColdなものがいいんだ!!」

「はい。畏まりました。」


片倉はまた部屋を出て料理場に行き、料理をもって来た。


「失礼します。」
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