Long Story
□第三夜
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「わかりました。それで、今回僕らについてくれるファインダーの方は?」
アレンがコムイに尋ねた。
「それがね、今、人員不足で…。君たちだけでもなんとかなるよ!うん、なるなる!!それじゃあボク、忙しいから!」
リナリーー!!という声とともに部屋から出て行った。
「はぁ、コムイは相変わらずシスコンさぁー……。」
皆が呆れた顔をする。
「とりあえず、食堂で腹ごしらえでもしていきましょう。腹が減っては戦はできない、ですよ。」
アレンの提案により四人は食堂へ向かった。