Long Story
□第二夜
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「いや、何でもないよ…」
コムイは今までの話を全て神田にも話した。
「で、君たち四人で任務に行ってもらうことにしたから☆」
「そんなに行かなくてもいいのでは?」
と訝しげにアレン。
「いろいろ教えてあげてよん♪」
これは単なる筆者のこじ付けである。
「宜しくお願いします。えーと……名前は?」
「ルイ君、だよ。」
「よろしくさ〜ルイ。」
ルイはそっぽを向いたままだ。
無理矢理連れてこられて怒っているようだ。
「ま、足手纏いにはなるなよな。」
「何だ??もっぺん言ってみろ!!」
神田の言葉にカチンときたルイは性格が性格なのもあって、…キレた。
けんかっ早い二人である。