Long Story
□第十七夜
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「…?つか、弓矢触ったの、三日ぐらい前が初めてだぜ?」
しばしの沈黙が流れる。
「おい、マジかよ…!」
「コムイさん聞いてませんよー!!」
「電話、電話ー!!」
三人が叫ぶ中、ダニーは心配そうな目で彼らを見つめていた。
「ったく、ファインダーがいないと不便だ。」
不満をこぼす神田。
「んで、的に向かって射ると穴あいちまうしびっくりしたぜ。そんで翌日白いコート着た奴らが来て、強制連行って訳さ。」
彼らの顔がみるみる青ざめていく。
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