Long Story
□第九夜
1ページ/2ページ
「ふぁ〜…おはようございます、皆さん。」
「おはようさぁ、くぁ…。」
アレン、ラビは共に大きな欠伸をした。
神田は六幻を腰に掛ける。
「ってオイ、違うだろ!あいさつは?ユウ。」
人差し指を立て、ラビが注意する。
「…おう。」
神田は一言そういうとそのままラビとアレンの間をすり抜け階段を下りていった。
「…はよ。」
ルイもそのあとに続き、その場を去る。
「素っ気ないさァア!!何なんさアイツらー。」
「さらに意気投合って感じですね…。」
二人は深いため息と共に肩を落とした。