彩りの始業鈴
□彩りの始業鈴Ⅱ－５
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「何かあったら俺のところに来い」
『うん、そうする』
彩鈴を授業に送り出した後、俺はコンピューター室に向かった。
鍵は銀八から合い鍵をもらっている。
今回の仕事は一瀬の調査だ。
つまり－－－"ハッキング"
俺の裏の顔だ。
知っているのは土方、銀八、沖田、桂の４人。
依頼者は銀八と、メールを送ってきた土方。
本来は犯罪行為だが、土方と沖田に協力してもらっているので逮捕されない。
２人の両親は全員警察関係で、土方の父親は警視総監。
沖田の父親は警視庁長官。
そして両方の母親は警部だ。
ちなみに、２人共将来は警察官らしい。
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