彩りの始業鈴

□彩りの始業鈴U−5
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3−Z 1h現代文



「え〜、今日からしばらくの間、風川先生が産休に入ったから先生が代わるぞ」



銀八は間延びした声で事情を説明した。



相変わらず、高杉の姿はない。



「代理教員の一瀬先生だ。



後任せますよ」



「はい」



その途端、土方は目を見開いた。



「一・・・瀬?」



恋人から話を聞いている為、先のことを心配した土方は高杉にメールを送った。



[何としても雅先生を守れ]−−−と。




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