私の彼氏はカッコイイ。

技術開発局勤めの私はあまり会えない。
が、引き籠もりに変わり書類を届けに阿近さんと外に出ると訓練の姿が見える。


カッコイイわぁっとニヤニヤして見ていると阿近さんに気持ち悪いと打たれた。






すると、私と阿近さんの目の前がフサァッと風が通り壁に何かが刺さる。




「へ？」




声を上げると阿近さんはため息をつく。
視線の先には恋次が居てさっきまで持っていた木刀はない。
物凄く怖い顔で近くに来て抱き寄せられた。



「あんまし、ちょっかいかけないで下さい」



ギュッと抱きしめられ見上げるとふて腐れていた。
にやけた私に再び阿近さんに恋次、私とチョップされる。



「仕事しろよお前等」