長い夢の世界
□6話
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アリス学園の生徒には毎月
星階級別におこづかいが支給されます。
スペシャル…3万円
トリプル…1万円
ダブル…5千円
シングル…3千円
星なし…5百円
蜜「…………」
悲喜交々は置いといて…
この時期クラス中が
買い物モード一色です☆
「よーし!今日は土曜だし、午後はセントラルタウンにくりだそーぜー!!」
蜜「セントラルタウンって何ーーー!?」
金額に落ち込んでいた蜜柑が回復して聞いた。
ヤ「立ち直り早いですね・・・」
蛍「セントラルタウンっていうのは、学園敷地内にある商店街みたいなもんよ。」
蛍がかにみそを食べながら答えた。
委員長の飛田いわく、セントラルタウンの商品はすべてアリス職人がつくったものらしい!
田舎者の蜜柑は、ウキウキワクワク気分だった。
が。
神「星なしのお前がセントラルタウンに…?却下。」
廊下でばったり出会った神野に、悲しくも却下された。
蜜「何でーーーーーっ!?」
神「星なしの上にお前のような問題児。セントラルタウンに行けばきっと騒ぎでも起こすに違いない。」
蜜「うわーーーーーんっじんじんめぇーーーーー!!!!!」
ナ「まぁまぁ神野先生^^彼女はまだ一度もセントラルタウンに行った事ないし。
どうでしょう、行かせてみてあげては。学級委員2人も一緒ですしVv」
蜜「鳴海先生っ」
神「…フンッ…よかろう。ただし条件付きだ。
お前のパートナーの同行をもってのみセントラルタウン行きを許可する。」
蜜「え。」
ナ「よかったねー^^」
蜜「のっ……NOーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
パートナー=棗