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□いつの間に!?
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「今日は3、7、8、10班での合同任務だ。
ちゃんとしなかった奴は飯抜きだと思え。」


俺は、ちゃんとそう言った筈だ。


なのに彼奴等ときたら・・・

まぁ、シカマルとチョウジ、ネジ、シノはのんびりだが一応周りの草は無くなっている。

テンテンにサクラ、いのは直ぐに疲れたと文句言うが、ヒナタに宥められつつ一応やっている。

サスケはナルトにちょっかいをかけながらも、まぁやっている。

問題は、そのちょっかいをかけられたナルトだ。
だがナルトだけならなんとかなるが、全くもって関係の無ぇリーとキバまでもが一緒に騒ぎやがって、草むしりのくの字もやりやがらねぇ。

「カカシ先生、腹減ったってばよ」

「じゃあ、休憩にしようか」

そのくせ一番に腹減ったと言いやがった。
カカシはナルトに甘いから、そく休憩だ。

まあ、他のやつらはそろそろ休ませなきゃいけねぇがな



休憩中、一瞬だがシカマルが顔を青ざめさせた。どうしたのかと聞こうとした直後・・・

「お久しぶりね、木ノ葉の皆さん。そして、サスケくん」

突然聞こえてきた、嗄れ声。

「なッ、大蛇丸!!」

全員直ぐに臨戦態勢になってサスケを囲む様に立つ。
その全員の前に俺たちが立つ。
何故か俺たち上忍と一緒にナルトまでもが前に出てきた。

「サスケは渡さねぇってばよ!!」

「今日の目当てはサスケくんじゃ無いわ」

「じゃあ、何が目的なん「分かってるでしょう?シカマルくん?」」

カカシの奴セリフ邪魔されてやんの・・・
それより、やっぱりかと思っちまった。
さっきの青ざめた顔を見たら、誰だってそう思うだろ。
だが、見てなかった奴等は何でシカマルが?と頭の上にはてなマークを浮かべている。
そんななか、いのとチョウジだけは前に出て行って

「いい加減にしなさいよ!!」

「ホント、いい加減にしてほしいよね」

「「シカマルは、渡さない(よ/って言ってるでしょ!!)」」

「貴方達には関係の無いことよ。そうでしょ、シカマルくん?」

彼奴らは前から知ってたのか?
なら、彼奴はいつから狙われてたんだ?
そんな事を考えていると、シカマルが何食わぬ顔で前に出た。

「まあ、そうだな。関係はねぇな」

「「「「「「シカマル!!」」」」」」

「ついでに、大蛇丸・・・お前にも俺がどうしようが関係はなけりゃ、用もねぇ。ってな訳で、めんどくせぇからさっさと帰れ。」

「貴方に用は無くても私にはあるの。いい加減に私のにな「るわけねぇだろ。」」

「良いわ・・・それなら、問答無用で連れて行くだけよ」

そう言った直後、シカマルと、チョウジ、いのに蛇で猿轡をして口を塞いだ。
何故か、俺まで・・・

「これでいつもみたいに助けは呼べないわね。」

シカマルは、驚いた顔をして叫ぶ。
が、猿轡のせいで言葉にならない。

「ん゙ん゙ー!!」
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