BOOK1《前編》
□三
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仕事が忙しかった為に、ずっと出来なかった、酒元部長の歓迎会
新入社員の可愛コちゃんから、美人のお局様までが
酒元部長の周りの席を、取り合ってる
私は早めに、会場に到着したので、入り口付近の、酒元部長が視界に入らない位置に座った
お酒は好きじゃない。美味しそうにお猪口で、ぐびぐび飲む龍馬さんや
ゲコの武市サン、三味線を奏でてくれた高杉さん
みんなとの楽しかった宴を思い出してしまう。どんな事でも、繋げてしまう
もう、こんな自分が嫌だ。龍馬さん戻りたい…会いたいよ…
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