小説置場

□未定
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スタスタスタッ

「・・・ゼロ・・・」

「ん?何だ」

「・・・まだ・・・着かないの・・・」

「あと少しだ」

「・・・それ・・・13回・・・聞いた・・・」

「どうした、休憩するか?」

「・・・したい・・・」

「そうか」

はぁ〜本当にもう少しなんだが、まぁいいか
そうして、邪魔にならないように道の端に座る

「・・・で・・・次の街・・・何があるの・・・」

「賭博場」

「・・・ふぅ〜ん・・・賭けするの・・・なら・・・私は・・・買い物でも・・・しているわ・・・」
呆れたように言うリズ

「残念ながらその願いは却下だ」

「・・・何で・・・」

「リズの力が必要なんだ」

「・・・私の・・・力・・・?」

「そうだ、その賭博場はエディルレイドを使って戦うらしい」

「・・・えっ・・・でも・・・そうしたら・・・また・・・ゼロが・・・傷つく・・・」

「別にそれは気にしなくていい」

「・・・わかった・・・」

「よし、ならもう行くか」
出発しようとした時、何処からか

ブロロロロ・・・


「バイクの音だな」

キィイィィ

目の前にボロボロのバイクが止まる

跨がっていた男がこちらに向かってくる

「よぉヴォル、久しぶり」

「久しぶりだな、ゼロ」

「ところで、お前の愛車どうしたんだ?
まさか、コケたのか!?」
ヴオルクスが話そうとするより早く、小さいのが出て来る

「ダメなのヨ!その話はしない方がいいのヨ」

「久しぶりチルル」

「久しぶりなのヨ!ゼロ、リズ」

「チルル少しどいてろ、いや、リズと遊んでいろ」

「リズ、チルルを連れて少し離れていてくれ」

「・・・うん・・・」

二人が遊びに行った後

「丸くなったな」

「何がだ」

「エディルレイドに対する態度が、何かあったか?」

「あぁ前の街でな」

その後、何があったかなどを聞き、情報を交換したりしていた



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