ぷよ魔導 小説

□恋心のお勉強(8P)
1ページ/9ページ

<アテンション>
りんごちゃんに文系科目(国語)が苦手な設定があります。
色々お勉強の話題が出てきますので苦手な方は注意です。
----------------------------


これはある寒い頃のお話。



放課後。掃除が終わって部室に入ると「うーん…」と呟きながらりんごちゃんが机とにらめっこをしていた。

どうやらボクが部屋に入ってきたことに気が付いていないようだ。


「……★」



こっそり気づかれないように近づいて、そして彼女の耳元で囁いた。



「なーにやってるの? りんごちゃん。」











「うわああああああっ!!!……って、あ、まぐろくん!」

「…★」


予想通りの反応に思わず笑ってしまう。




「りんごちゃん驚きすぎ★…それより深刻そうに悩んじゃって、どうしたの?」







「あ、えっと…この問題が全然わからなくて。」




「どれどれ★」


一体何だろうか。
彼女の手元を覗き込んでみる。










「あー……コレは。」

「コレなんだ…」


次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ