*約束はいつの日か*

□サボの誕生日
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よしみがダダン一家達の仲間になってから数日。



あれから、よしみはダダン達にお金を借りたり、
たまに来るマキノに、服等の生活品をもらった。



それは、ムサぐるしい男ばかりの中なので

(ダダン「オイそりゃどういうこったい!
    私は女だ!!正真正銘のおn)

よしみに適当な事はさせられない。


ということだ。





ミホークに鍛えてもらっていたよしみは流石に強く、
1日100回やる戦いでもよしみは全勝していた。



そんな日々は早く流れ、今日はサボの誕生日だ。











エース「そこでだ。
  ・・・サボに何かサプライズをしようと思う」


ルフィ「おおお!!サプライズか!!?」



ゴンッ



エース「馬鹿野郎テメェ!!声が大きいんだよ!!!」


『エ、エースの方が、声、大きぃよ!』


エース「あ、わ、悪ぃ・・・」











サボは今、獲物をとりに出かけている。
ルフィ達はサボの為に何かをサプライズしようと今日は


誰が1番大きい獲物をとれるか大会"


を提案し、サボ以外の3人は集まったのだ。











ルフィ「んん〜・・・よしみはもう何か考えてるのか?」


『ぅん。考えて、るよ。・・・これ』


「「?」」











サプライズはするが、
一応1人1人プレゼントの用意はするらしい。


ルフィとエースはまだ何も決まっていないが、
よしみはもう用意していた。



スカートのポケットをゴソゴソ。


出てきたのは、
小さな丸い形をしたネックレス。


真ん中には個体とも液体とも言えない様な、
何かが埋まっている。


それはサボと同じ髪の金色。


キラキラと光っていて綺麗だ。











ルフィ「すげぇ!これよしみが作ったのか!?」


『にゃあ』


エース「はっ・・・どうやって?」


『ん、昨日、の夜、にね、お星さまが、綺麗で、・・・』











どうやって作ったのかと聞くと、
よしみはパニックで扱えなくなったが、

この島にも慣れ、

大分リラックスして自然を扱えるようになり


サボと同じ色という事で、昨日の夜に星の力をもらい


星の了解も経て、ペンダントにしたらしい。



ルフィとエースは驚愕だ。

・・・そんな事もできるのか・・・。












ルフィ「しししっよしみの能力、いいなあ!」


エース「・・・すごいな・・・」


『にゃぁ、サボの、事、だぃじだから・・・。
 サボ、のね、色なの!』


エース「そうかァ・・・偉いなよしみ。」


ルフィ「きっとサボも喜ぶぞ!」


『にゃあ!あぃ、がと!!』


「「っ///」」












ルフィとエースはよしみの頭を撫でると、
よしみは気持ちよさそうに目を瞑る。


エース達は、この姿が可愛くてたまらないのだ。











エース「・・・って事でだ・・・ルフィ。おれらはどうする?」


ルフィ「・・・あ」


エース「これが本題だろ・・・忘れんなよ・・・」


『ね、ね!あの、ね、ごちそーは?』


エース「ご馳走?」


『にゃぁ。・・・み、んなで、料理、作るの!』


ルフィ「おー!成程!それいいじゃん!」


エース「でもよ・・・サボ、自分で獲物とれるんじゃねぇの?」


「『あ・・・』」


エース「・・・」


『じゃ、あ!いつもは、
 ぉ肉、焼くだけ、だけど、味、つ、けるの!』


エース「・・・調味料入れるってことか?」


ルフィ「???ちょーみ、りょー・・・?」


エース「コショウとか塩とか砂糖とか入れるんだよ。
  おれらは丸焼きとかばっかだしな」


『ぅん、そ!じゃ、あ、いつもと、違う!』


エース「そうだな・・・。よし!それにしようか!」


ルフィ「ああ!!しししっ、サボの喜ぶ顔が楽しみだ!」











3人はプレゼントとサプライズを一つにし、
いつもの料理にひと工夫する事を決めた3人は起き上がる。


その時ちょうど、サボが来た。











サボ「おーい!皆ぁ!捕まえてきたぞ、獲物!
  皆は捕まえてきたか!?」


ルフィ「あ!サボ!それがよ、
  今ちょうどサボのたnムグッ!」


エース「(余計なこと言うな!)よぉサボ!
  おれらはもう食っちまってよ!!

  だからサボの勝t『ね、サボ!
  今ね、皆でサボの会議sムグッ!』

  ぉおぉおお、おーよしみ!

  虫ついてっぞ!
  取ってやるからジッとしてろよーあははは・・・はは・・・」


サボ「お前ら何隠してんだ」


「「『ごめんなさい』」」
















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