09/22の日記

20:57
今、日、露、中の外交神経戦が始まった。阿倍首相の外交手腕が試されている。
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今、日、露、中の激しい神経戦が始まった。
今、阿倍首相の外交手腕が試されている。
膠着した外交関係の打開は何処から手を着けるかだ。それを考える。

露はウクライナ侵攻を中国に認めるように働きかけている。中国もその気になっている。中国の条件は、露が尖閣諸島は中国領であることを認めることである。どうやら、対日露中共闘が画策され、そうなるだろう。こうなると露が日本から石油開発の資金と技術援助はゼロになる。露にとって此は痛い。より強く北方領土返還で日本の気を引くだろう。元々返す気持ちはないが、ポーズだけだ。このように政治は流れていく。安倍政権はどう動くべきか。他に北朝鮮の拉致被害者返還のこと、腰が定まらない韓国のこと、まさに安倍さんの冷徹な判断が試されている。基本は日米共闘だ。

1,日本は露のウクライナ侵攻への経済制裁はそのまま継続する。
2,阿倍首相は露の狙いを知り抜いた上で、露のプーチンの訪日を実現させる。
石油開発のテーブルに着くようにする。あくまでポーズだ。
北方領土返還のプロセスを決める。
中国と連携プレーを切り離す事。
阿倍首相はプーチンとの会談で、『北方領土を返せ。石油開発は全面協力する。四島にいるロシア人はそのまま住んで良い。日本は受け入れる。今ここで約束しよう』と強く迫る。
3,韓国が中国と離れる雰囲気があるため、中国は中韓共闘の日本孤立化は難しくなったと見ている。中国は日中首脳会談に動きはじめた。
4,以上の動きを背景として、北朝鮮には日本政府は新たな経済制裁を打ち出して当初の約束通り返還を実行させる。応じなければ経済支援は一切無くなると決めること、人道問題に政治の駆け引きを持ち出した北朝鮮には厳しい態度で臨むことだ。

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