09/21の日記

10:08
北朝鮮の拉致被害者返還交渉、さらなる経済規制を、
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北朝鮮は拉致被害者返還を遅らせてさらなる経済支援を狙っている。安倍首相は焦ってはならない。マスコミは静観せよ。
官房長官の菅氏によると、北朝鮮は9月18日に北京の大使館ルートを通じ、「特別調査委員会の調査は1年程度を目標としており、現在はまだ初期段階にある」と回答したという。

 北朝鮮が報告に慎重になっているのは、拉致問題で大きな成果が見つかっていないことが背景にあるという。政府筋は「拉致問題の進展に対する日本国内の期待感が高くなりすぎ、北朝鮮は引いている」と分析している。

政府筋のこの分析は 果たして 正当なのか。

私は、政府筋のこの分析は誤りだと思う。
北朝鮮では拉致被害者の調査結果は一週間で把握できる。情報が一元化しているからだ。すでにすべて把握しているハズだ。
それを、調査結果を8月の下旬だの、9月だの、今になって調査結果が思わしくないから初期の結果しかない、一年後、だのと言っている。

北朝鮮は安倍政権の足元を見ている。日本国内で拉致被害者返還の期待が強まっていることを知っている。ダメになった時の安倍政権が受ける傷は大きい。ダメージを大きくして安倍政権の大きな経済譲歩を狙っているのだ。この卑劣な手法に振り回されてはならない。
戦術を変えなくてはならないかもしれない。引き延ばし出来ない状況設定をつくる。引き延ばしすると日本からの経済援助が得られない、という状況に持って行く。 どうするかだ。

アメリカの北朝鮮承認の最低条件は北の核廃棄だ。アメリカが、日本の拉致被害者を返還しなければ軍事施設を爆撃することにすれば北朝鮮は渋々応じるだろう。これにはアメリカは協力してくれない。

俗な言い方をすれば、押してダメなら引いてみな、この流儀で臨むときが来た。
第一は、日本で大騒ぎしないことだ。
第二は、ここで10月には拉致被害者を返還しなければ経済支援は一切しない。元に戻すだけでなく、新たな制裁を始める。この方針を貫くことだ。
日本は、総連幹部の再入国を認めた。一部北への金の持ち込みを認めた。日本は約束通り履行しているが 北朝鮮は当たり前と思っている。今すぐ再入国と金の持ち込みを禁止する事だ。厳しく対処しないと朝鮮人を分からせることが出来ない。

今こそ知恵と決断の戦いが必要だ。外務省の若い役人に出来るだろうか。不安は残る。

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10:04
スコットランド独立投票と沖縄と中国の狙い、
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イギリス北部のスコットランドの独立に向けた住民投票が行われて、反対票が多数を占めて、イギリスの分裂が防止できた、良かった

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