裏切りのノア

□目覚めそして…
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…懐かしい夢を見てる気がする

まだ、1人だった頃の…

「ユーナーハー!!」

少女 ユナハに少年が近づいていた

『んー…』

「ユナハ起きろって!!」

『もうちょっ、と』


「ダメだ。千年公から任務だってよ」

『やぁー……』

「はぁ………ロードを連れ帰ってほしいんだとよ」

『ん…ロード………』

「そう、ロード。エクソシストを見に行ったきり戻ってこねえから迎えにいけってよ」

『………………』

ユナハがゆっくりと起きあがる。

「やっと起きたか」

『おはよぉデビット』

少年もといデビットはようやく起きたユナハに呆れながらも挨拶を返す。

「おはようユナハ」

デビットの返事を聞いて微笑むユナハ。着替えをしながらデビットに聞く。

『ねぇ、ロードどこまでいったの?』

「知らねーよ。なんか気に入ったエクソシストがいるみてーでたまに見に行ってるらしいぜ。つか、ユナハの能力で見た方が早いんじゃね?」

『あーそういえばそうだね。じゃあ適当に行ってみるよ』

「エクソシストのヤローには気をつけろよ」

『わかってるよぉ』

着替えが終わり外にいこうとするユナハ。
ふと、後ろを振り返りデビットに近づく。

「??」

チュッ

「!!///」

『おはようのチュー忘れてた!じゃあ、行ってくるね♪』

「///(かわいすぎんだろっ!)」


ユナハは黒いフードつきパーカ
ーを羽織り待ちまで走っていった。
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