11/30の日記

20:58
小話。
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*ある日の蟹山羊*




(深夜。ふと目が覚めたシュラは何の気なしに隣に視線を向ける)
「……」
『…(眠っているデスマスクをぼんやりと見つめる)』
(眠っているデスマスクの方へ手を伸ばし、そっと髪を撫で梳いた)
「…ん」
『(起きる様子は全くないので何度も髪を撫でていく)』
『……(見た目とは全く違って柔らかくて手触りのいいんだよな、デスマスクの髪って)』
(等と思いながらここぞとばかりに、デスマスクの髪の手触りを堪能)
「んん……(眠っていても髪を梳かれる感触がむず痒く、肩を竦めて小さく唸る)」
『…(むずがる姿が可愛らしくて、自ずと口元に笑みが浮かんでしまう)』
(手を止め、再びデスマスクの寝顔を見つめ始めたシュラ)
「…(手が止まった事で静かに寝息を立て始める)」
『(眠っているデスマスクに今度はそっと顔を近づけていき)……ちゅっ』
「…んっ」
『ちゅ…』
「ん…ん」
『ちゅ…ちゅっ』
「ん…っ……シュラ?(流石に目を覚ました)」
『…ちゅ(こちらを見つめる紅玉を見つめながらもう一度口付ける)』
「なに?…シュラ、夜這い?(口付けを受けながら、眠たげな声で問い掛ける)」
『結果的にはそうだな(そう言って口付けながらデスマスクの体に跨る)』
「……俺眠いんですけどぉ(欠伸を噛み殺し、瞼を擦りながら体に跨るシュラを見上げた)」
『じゃあそのまま寝てろ。こっちで勝手にやる(デスマスクのシャツに手を掛けボタンを外しだす)』
「シュラが俺を気持ち良くしてくれんの?最初から最後まで?」
『………(デスマスクの言葉にピタリと手が止まる)』
「シュラが恥ずかしがる姿や気持ちぃ姿も全部俺に見せてくれるの?(眠たげな声で語りながらシュラの腿を撫で上げ腰に腕を回す)」
『//////っ…(回された腕と言葉に顔が一気に熱くなって息を詰める)』






*終わっとこう;*



ここまでが私の精一杯だった;
おかしいな?普通に一緒に寝てて普通にデスマスクの頭撫でてデス可愛いなぁ〜ってデレるシュラで終わるはずだったのに。きっと眠いせいです。うん。そう言う事にしておこう!(笑)

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