名前:奥定 鶫(オクサダ ツグミ)
学年:二年生
身長:182cm
容姿:良く言えばキャラメル色、悪く言えば錆色した髪の毛。ラウンドショートをベース更に軽さを入れセミングカットされている、癖毛の様な柔らかさでも無いが彼方此方に散らしてある。瞳は淀んでおり光を刺しやしない。常に睨んでいる様な目付きでとても社交的になれるとは思ぬもの。手首には包帯、その上にリストバンドをしている。その他にも他人が見えない場所に大きな傷跡や包帯の数々。夏で合っても長袖のYシャツ、そして上からは紺色のブラウスを羽織り一見優秀な生徒に見える。背筋も良い方で乱して制服を着る事もなく規則に沿った服装である。しかし普段着は非対称的、肩出しでも無いのに伸びきった薄布のVネックにズタボロのズボン、其れでも包帯は隠す様子。
性格:口数が少ない代わりに吐き出す言葉は直球そのもの。相手の気持ちを考えているんだか考えて居ないんだかいまいち不明であり当本人でも無意識が多いと認めている。成績は優秀だがスポーツは不得意、軟弱で人と関わりを持とうとは一切思いもしない。鬱陶しい者は嫌い人気者には嫉妬ばかり其れを抑えるために自らの身体を傷付け耐え抜く、自分でやるには構わ無いが人にやられるのを拒む、其れは傷を見られるのも同じで万が一見る様な事があると精神が安定では無くなる。追い詰められると逆上タイプ、狂った様に笑だし相手に癒えぬ傷を付けるなど躊躇はしない。寧ろ気分が高まる一方。備考:父親と母親と兄と妹と楽しく暮らしているはずだった設定は兄と妹が居なければ叶っていたもの。誰よりも優れた才能の持ち主、勉学も含めスポーツ、人付き合いも全て完璧な兄に両頬からはいつも比べられ、また両頬は勉学から全て衰えていた妹を邪魔虫にし己に気が狂いそうな程のプレッシャーをかけ続けた。両頬からはプレッシャーが兄からはライバル視され妹には見下され成績に縛られついには気が病んでしまった。その頃初めてリストカットし死ぬ間際まで深く切った後が瘡蓋にもな
らず今でも傷口がパックリ開いたまま包帯に巻かれている。なので見られる事によって過去が蘇ってしまうらしい。今は家を飛び出しホテルを転々と回っている。
一言:鳥なんて地球と言う鳥籠に閉じ込められてる様なもんだ。…なら、地面を這いつくばってる俺らは糞レベルか。…間違えた、お前らだよ。俺は神だから。
(ホテルにも関わらずただむしゃくしゃしただけで部屋を荒らし窓ガラスをブチ割り羽根布団を羽根が溢れ出しても尚ハサミで切り刻んだ結果案の定警察様の御世話になり。勿論の事事情調査を受けるもただ気分の方向が向いただけと答えるのも面白味がなく鉄棒をはめられた小窓を指差すなりほのかに微笑み。警官達の目が丸くなるのも気にせず一人の警官の襟を掴むなり相手を底なし沼のどん底にでも落としてやる勢いで圧力をかけ、その後取り押さえられる前に手を離して再度窓に視線を向けて。ふと真顔に戻るなり次第に眉間に皺が寄って自分が同類になった事に嫌気がさし。先程抑えたむしゃくしゃがまだ唸り声を上げ込み上げてくると警官の一人を椅子でぶん殴って。流血と罵声と身動きなる己の身体、今はそんなもの気にせずのたうち回る殴った警官を上からにやけながら眺めて。)


俺が死ぬ前にお前が死ね。






 

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