* 東方単語録 *

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【吸血鬼 (きゅうけつき)】

【吸血鬼】

分類:種族

人の生き血を主食として生活する種族。
現在の幻想郷では人の血を定期的に提供する代わりに、人間から死ぬまで血を吸わないという約束されている。

弱点も多く、日光を浴びると灰になる(一定時間なら問題無いらしい)、流れる水を渡れない(川や雨など)煎った豆が苦手などが上げられる。
しかしこれらの弱点は本来の弱点を隠す為のカモフラージュという説も。

また現代の吸血鬼とは違い、十字架も銀の武器も苦手では無い。
一定量の血を吸えば吸血鬼は眷属が増やせる為、先天性の吸血鬼と後天性の吸血鬼がいるはずだが幻想郷の吸血鬼がどちらのものなのかは不明。

二次設定の影響か吸血鬼という種族はそこまで強いというイメージが失われつつあるが、公式によるとその身体能力は幻想郷最強クラスの鬼と同格であり、悪魔を呼べる、圧倒的な魔力と腕力、変身能力(蝙蝠や霧)、首を飛ばされない限りは死なないという再生能力すら持っているらしい。
更に求聞史記(幻想郷のおける妖怪解説書)による『天狗』の項では「天狗の素早さに追いつけるのは幻想郷では吸血鬼くらいか」との考察もある。

また吸血鬼という種族は精神が子どもに近いのが普通らしい。(あれ、肉体もじゃn…)レミリアはまだ吸血鬼の中では若いらしいのでその影響もあるのかもしれない。

【幻想郷 (げんそうきょう)】

【幻想郷】

分類:地名

この世界とは別にある神々や妖怪、人間などの住む世界。
文明は明治の日本くらいだが外から流れ着くものの影響や、独自の文化を持つ者達が多く正確には不明。
外の世界から忘れられた物などが流れつき、信仰を忘れられた神々や人々から忘却された妖怪などが流れ着く事もある。このように外の世界から幻想郷に流れ着く事を「幻想入り」と呼ぶ。
正確な広さなどは不明なものの、そこまで広いわけでは無いようで海等も存在しない。
時々人間が外の世界から幻想郷に迷い込む事があるが、神社や人里に出られない限り大抵は妖怪などに食べられてしまう。
またここで言う外の世界とは我々の住む日本とは微妙に異なり、京都が首都であったりと非常に現代日本に似た異世界である可能性が高い。
幻想郷と外の世界は結界で断絶されており基本的に交わる事は無いが、ごく稀に幻想郷だけでは無く外の世界にも能力を使用して幻想郷に渡る事が出来る人物が居る。

【紅魔館 (こうまかん)】

【紅魔館】

分類:地名

幻想郷にあるスカーレット家(現在の当主はレミリア・スカーレットであるが代々受け継いできたのかは不明)が管理する洋館風の建築物。
全景は名前の通り紅色の屋敷で、時計台のある城に近い見た目をしている(三月精より)。
屋敷内に居候しているパチュリー・ノーレッジが魔法で空間をいじっている為、外見よりも屋敷内は驚くほど広い。
また、屋敷内には主人の弱点でもある日光が入らないように窓はほとんど無い。
紅魔館ではその広さ故に妖精をメイドとして大量に雇っているが、使い物にならないらしく(何でクビにしないんだろう……?)屋敷内の雑務の殆どはメイド長である十六夜 咲夜が引き受けている。
詳しい場所を示す文献は無いものの道中には霧の湖の岸にあり、東方紅魔郷の中盤〜後半までの舞台でもある。

【スペルカードルール (すぺるかーどるーる)】


幻想郷に広まっている弾幕を使って勝負するルール。
一般的に言う弾幕ごっこ。

幻想郷の巫女である霊夢が作ったとされ(一部疑問視)、このルールにより妖怪と人間がある程度平等に戦える。


己の力を使った技をスペルカードとしてその強さや美しさを競う。幻想郷全ての妖怪や人間、幽霊まで広まってはいるが例外的に幻想郷では無い月はその限りでは無い。

基本的なスペルカード名は「○○符・□□」という形を取るが、前部の「○○符」が消えるとその者の本気に近い状態らしい。

またスペルカードルールは遊びの要素が強く、東方作品の登場キャラクターがほとんど女性なのは「女性の文化」に介入すべきではないという男性の考え方があるかららしい。

【弾幕ごっこ (だんまくごっこ)】

→スペルカードの項参照

【魔法使い (まほうつかい)】


【魔法使い】

分類:種族

人間(人間以外の魔法使いは今のところ確認されていないが、妖怪等でもなれるのかもしれない)が魔法とよ呼ばれる術を習得する事で魔法使いとなる。(例外として先天性の場合もある)
一概に魔法といっても様々なものがあり、使用者によって様々な術がある。
魔法使いは一見職業のようにも思えるが、求聞史紀によると分類は妖怪であり、人間を超える力とパチュリー・ノーレッジなどの驚異的な寿命を考え今回は種族に分類させてもらった。

先天性の魔法使いは完全な魔法使いになると自動的に成長が止まり、後天性の魔法使いは食事の代わりに魔力を食べられるようになる事で完全な魔法使いになる。
魔法が使える事を除けば、身体能力は通常の人間と変わらない。



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