□第37章
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ザザザザ
シー「多くのチャクラをどんどん消してるチャクラがあります!おそらく、それがサスケのチャクラだと!」
雷影「どっちだ!?」
ダルイ「!(雷影様それは…!)」
シー「この真下です!」
イザヨイ「(本気だ……)」
ドガッ!!ゴゴゴ!
サスケ「………」
ガガガガ…
雷影「小僧!憤怒の恐怖を教えてやる!!」
重吾「サスケ!一人で突っ込むな!」
身体中に電気を帯びる雷影に、サスケは攻撃を噛ます。
重吾「(冷静さを欠いている)」
ダルイ「水遁・水陣壁!!」
ドウ!!
サスケ「(こいつか!)」
ダルイ「雷遁・感激波!!」
バチチチチチチ!!
水陣壁に電気が流れる。
それを受けたサスケは後ろに下がった。
ダルイ「ボス…こいつ情報通り、雷の性質に間違えないみたいっスね。」
シー「それに火も持ってる。直に火遁を使うだろう。…ダルイ、水遁の用意はつねにしておけ。」
重吾「こいつら二人は雲隠れの上忍…中央のでかいのが雷影で、その横が雷影の娘だ。簡単に通してもらえない。」
シーは印を結んだ。
シー「(動きを止める!)」
重吾「何か来る!」
シー「雷幻雷光柱!」
シーの術でサスケと重吾は辺りが見えなくなった。
重吾「(目眩ましか!?)!」
すると、雷影はサスケを叩き付けた。
重吾「サスケ…!」
サスケ「重吾ひるむな。これは幻術だ。」
シー「(やるなぁ写輪眼)」
雷影「幻術を見抜いたとしても遅いわ!!」
サスケ「!」
イザヨイ「(やっべ!間に合わない…!)」
ギン!!
イザヨイ「!」
重吾はダルイ、水月は雷影の一撃を受け止めた。
水月「うぐ…(なんてパワーだよこいつ!)」
パキーン!
雷影は水月の首斬り包丁を割り、地面に叩き付けた。
水月「僕が水じゃなけりゃ両腕もげてるよアレ…!あ〜〜〜〜〜くっそー!僕の首斬り包丁がァァ!!」
重吾「八尾との時切れ目を入れられていたからな。」
雷影「(ピクン」
ダルイ「………シー、他に仲間がいるのか辺りを調べてみろよ。次々に出てこられちゃだるくてやってらんねー」
シー「確かもう一人いたはずだ…。…しかしそっちに集中すると戦闘には参加しにくいんだが。」
ダルイ「御前はいらねーよ。ボスと俺とイザヨイでやっからさ。」
水月「香燐にはダンゾウの居場所をさがさせてたのに…これじゃ無理だね。
あいつチャクラ消すよ、たぶん…。そういう能力だから。」
重吾「後ろの男は感知タイプだな…倒すしかない…。俺がやる」