□第37章
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重吾「キャハハハ殺した!殺してやったぜ!!次は御前だァァ!!」



イザヨイは重吾の攻撃を軽くかわし、回し蹴りをした。



すると、ぶっ飛んだ重吾を雷影が肘で殴った。



イザヨイ「おー。ジジイ生きてたか」



雷影「まったく、死んでないことを知っとるくせに。」



イザヨイ「ばれた?」



サスケは、電気を帯びた刀で雷影に斬りかかった。



が、雷影の体は刀を弾いた。



雷影「離れておれイザヨイ!」



サスケは印を結んだ。



サスケ「千鳥!!」

雷影「重流暴!!」



サスケは雷影の肘を避け、左胸を突いた。


だが、浅かった。



サスケ「チィ!」



雷影「雷遁で威力と貫通力を高めた突き攻撃…。……はたけカカシと同じ術か!

雷遁の鎧を纏ったこのワシに触れる事ができるとは…大した術だな!」



雷影はサスケを持ち上げた。



雷影「雷我爆弾!!!」


そして地面に叩き付けた。


ゴゴッ!!


反動で地割れが起きた



イザヨイ「(あれは確か、万華鏡写輪眼の術…スサノオ…だったっけ。)」



雷影「!?」



サスケ「うっ…」



雷影「フン!」



サスケはゆっくりと立ち上がった



サスケ「天照!!」



サスケの目から血が流れる。



雷影の心臓を狙ったが、素早く避けられ後ろにいた侍に黒炎が付いた。



「ぐあああ!!」



サスケ「!」



「うわああ!!」

「炎を消すんだ!」

「ただの炎じゃない、近付くな!」

「!?」



イザヨイ「じゃあ…どうすれば…」



『僕が食べちゃうよ〜』



すると傘狐から白蘭が飛び出てきた。



白蘭『僕ね、どんな炎でも食べる事ができるんだよ〜』



イザヨイ「……は?」



白蘭『そんな、“バカじゃないの?”みたいな顔で見ないでよ…。見ててね。』



白蘭は侍に付いた黒炎を全部吸い取った。



白蘭『美味しかった〜』



イザヨイ「美味しいのかよ」



「ありがとうございます。君は…」



イザヨイ「やべッ!!」



雷影「雷虐水平!!」



雷影はサスケに水平切りを噛ましたが、サスケのスサノオに黒炎が付いた。



イザヨイ「黒炎の盾!?」



雷影は一度手を止めたが




雷影「雷影をなめるな!!!



サスケの首をチョップした。



シー「雷影様!…まさか?」



ダルイ「左腕……くれてやるとはね…」



雷影「止めだ!!」



サスケに足で攻撃しようとする雷影の元へ、イザヨイは走っていった。
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