四萬打質問企画
□ありま。夢主への質問
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Q:『ありま。』夢主ちゃんに――あっくんとの出会いは?
A:『あっくんとの出会い…、かぁ。気が付いたらいつも一緒に居るって感じで、何でいつも一緒に居るのかすらも分からないくらいだし、いつからと言われてもなぁ。あっくんは覚えてるー?』
「オレが覚えてる訳ねぇじゃん」
『だよねー、アハハー』
*時は遡ること、1年前ー。
いつぞやの休み時間、紫原くんが一人、机でお菓子を食べていると、
『ねぇねぇ、紫原くん。そのお菓子、ちょっとちょうだいー?私のこれあげるからさー』
とお菓子の入ったコンビニの袋を引っさげて、苗字から声をかけたのが始まりです。
新学期、クラスが変わってからしばらく経ったある日のこと。本当はもっと早くに声をかけたかったが、紫原くんの周りにはいつも誰かお菓子をあげてるクラスメイトが居て、なかなか話しかけられずに居た。紫原くんに声をかけようと思った理由は、食べているお菓子がとてもとてもとても気になったから。自分で探そうにもなかなか見つけられない商品を食べていて、本人に声をかけて分けてもらうほかないと考えたのである。そこでお菓子を分けてもらったことから、少しずつ仲良くなっていった、という設定でお願いします。今後、変更有です。