短編
□変態に男女は関係ない
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『ねぇねぇ！このポーズもなかなかだよね！スッゴくきわどいし。しかも、この立体感。手伸ばしたら触れるんじゃないかって思えちゃうよ。この形は素晴らしいね！』
「おっ！オレが毎回チェックする個所を鋭く見るじゃねぇか。このポーズをすると、ここがチラッて見えんだよ。これくらいきわどいとこまでやってくれんのは、まいちゃんだけなんだよなぁ…。顔も可愛いし文句なしだろ？」
『そうだね、可愛い顔して大胆だよねこの娘。てか、グラビアアイドル極めてるよ。グラビアのヌードって私から言わせれば、ヌードじゃないんだよねー。いや、見たいとこ隠してるし！みたいな。でも、逆にそれがもどかしくて食い入って見ちゃうってとこもある。まいちゃんは、そのギリギリラインの上を歩く娘だね』
「途中から何言ってるか分からねぇけど。まいちゃん好きな奴に悪い奴はいねぇよな。あ、これもなかなかじゃねぇか？」
『いやいや、まだ甘いよ。今度本物のヌード見せてあげるから待ってなさい。すげえぞ？モロだぞ？すげえぞ？』
「まじか！」
「…………この子、誰？」