短編置き場
□遊び
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「はぁ・・。また今日も塾かよ・・・・」
俺、坂田銀時は高校2年生だ。
いかんせん俺は頭が悪い。
だから早めに塾に通わせないと、という親の意向で
放課後友だちと遊ぶ暇なく、こうして勉強しに来てるわけだ。
でも、俺はやっぱりアタマが悪いようだ。
今塾にいる高2のなかで一番成績が低い、落ちこぼれだ。
塾に行ったって何言ってるかさっぱり分からないもんだから、
なんにも楽しいことはない。
「・・・・勉強できる奴って何考えてんだろ」
そう呟いて、
俺は今日も塾に向かう。
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塾と予備校の違いってなんですかね。
正確なことはわからないんで、すみません。