僕用犬ーSheepDogー

□え、そんな設定知らないんだけど
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「こんなところで会うなんてきぐうだねぇ。散歩でもしてたの?」
「いや、お前に聞きたいことがあるんだ。」
「…あの話か?」
だからなんでそのキャラなんですか。
「ああ。気になったからな。」
「忘れろと言うた。」
…何キャラ?
「いや、忘れられなかった。」
「おぬし…気付いておらぬのか?」
「いやだからなんの話?」
「それならばいいのじゃ。」
そう言って逃げようとする仙人キャラのあいつ。
いやいや逃がしませんから。
運良く後ろは壁だし。
「さらばじゃ…」
そう言ったあいつと俺はほぼ同時に跳び出した。
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