僕用犬ーSheepDogー

□一難去ってまた一難
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「なんかねぇ、めちゃくちゃ可愛くてちっちゃいんだけど、」
「白髪のショートヘアなんだって!」
「えーうそだー!」
「いや、まじで!」
隣りにいる女子のグループが騒いでいた。
「…だそうだよ遼。」
「…ありがとうございます。」
「そーいえばさあ、」
キーンコーンカーンコーン
「うあ、バッドタイミング。」
そう言いながら佐々木は席に戻って行く。と同時に先生が入ってきた。

期待で皆がまた騒ぐ。
俺もちょっと気になっていた。
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