KIRI-REQU
□my sweet honey
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「ん、ぁ…………。伊作っ、も、いい、から…………!」
グチグチと指で秘孔を慣らす僕の腕を長次が握る。
「ダメだよ。ちゃんと慣らさないと、痛いのは長次なんだからね。」
いくら初めてではないとしても、久しぶりに男を受け入れる長次の負担は大きい。出来れば、長次には辛い思いをさせたくない。
3本の指で秘孔をじょじょにほぐしていく。長次は無意識だろうけど内壁がキュウッと僕の指に絡み付く。
(うん、もう大丈夫…………。)
ズルリと指を引き抜くと、さんざん煽られた入り口がヒクヒクと開閉している。そのイヤらしい光景に僕の屹立も痛いほどに膨張していた。
「長次、いい…………?」
「ん。…………早く、入れて、伊作……!」
先端を押しあて、ゆっくりと長次のナカに入っていく。
「長次の中、熱い……。」
「ん、ぁ、あ!伊作……!焦らしすぎ、だ……!」
僕の慎重な挿入がもどかしいのか長次が顔をしかめた。
「伊作、そんなに、慎重にならなくても……っ、大丈夫だから……。」
「でも……!」
「それくらいで、壊れるほど、私は柔ではない…………。それより、焦らされることの方が…………ツラい……っ。」
ピクピクと長次の内腿が震える。
「激しくても、いいから……っ、早く気持ちよくさせて……!」
グイッと長次に引き寄せられ、唇が合わさった。
(ちょ、長次が積極的……っ!!)
「ん、ふ……ぁ、い、さく……伊作ぅ……!!」
舌が絡まり合って、どちらのものか分からない唾液が零れ落ちる。するりと長次の脚が腰に絡み付いて、あっ、と気づいたときには僕の屹立が全て長次のナカに収まっていた。
「んぁあ!ナカが、いっぱい……っ。早く……早く動いて……っ!」
「長次……っ!!」
入れただけで蕩けた表情をする長次に煽られ、僕の中で何かが弾けた。
「ごめん、長次!僕、もう……!」
「ひぁっ!?」
ズンッズンッとぎりぎりまで引き抜いた屹立を一気に奥まで捩じ込む。先端で壁を抉ってあげれば、長次が気持ち良さそうに腰をくねらせた。感じてくれてるのが嬉しくて、長次の気持ちいいところを目一杯突き上げる。
「ん、あ、あっ!伊作ぅ、もっと……!」
「うん、今まで我慢してたぶん、たぁっぷり気持ちよくしてあげるからね?」
前立腺に当たったのか長次の身体がビクリと跳ねた。
「やっ、ぁああーーーっ!!そ、そこは駄目ぇ!!」
いやいやと首を振っているが、その顔は気持ちよくてしょうがないと言っているし、ナカも僕のをキュウキュウと締め付けて離さない。
「ん、長次……っ。そんなに、締め付けられたら……動けないよ?」
「はぁ、あ、あ、だっ、て……!やぁん!も、イク……っ!」
長次の腰を抱え直して、腰を思いきり突き上げて中を捏ねくり回す。もう、そろそろ一回はイかせてあげないと、ね?
「いいよ、イきなよ長次。僕も、長次に搾り取られそう……。」
ぬちゃぬちゃと粘液の混ざりあう音が淫靡で酔ってしまいそうだ。絶頂が近づき、射精する寸前で長次の中から引き抜く。
はずだったが。
「っ!駄目だ!わ、私のナカに、出せと言った!」
長次の脚が絡み付いて引き寄せられ、ズンッと根本まで埋め込んでしまった。ちょうどグリィッと前立腺を抉ったらしく、長次が背を仰け反らせて果てる。
「んぁあーーーっ!イクッ!」
ビュクビュクビュクッと白濁が飛び散り、二人の腹を汚す。キュウッと締まる肉壁に耐えられず、僕も長次の中に吐き出した。
「…………くぅっ!」
「ふ、ぁ……!伊作の、精液……熱い。気持ち、ぃ……。」
はぁ、はぁ、と荒くなった息が部屋に響く。一度果てたにも関わらず、二人の性器は硬さを取り戻していた。
「いさく…………もっかい…………。」
自分の腹に飛んだ精液を指で掬い、長次が挑発するようにそれを舐めとる。
「長次って、煽るの上手いよね……。良いよ。長次が許してって泣き言言うまで止めてあげないんだから……!」
それから僕らは、今までの埋め合わせのように、明け方近くまで愛し合ったのでした。
〜END〜
あんまりエロくなりませんでしたね……。何でだー(´д`|||)
伊作視点にしたせいなのかなんなのか…………。いや、私の妄想力が足りなかったせいですすみません(^q^)
伊作はやはり黒い方が書きやすいかもしれない。黒伊作はランキングに入っていたので、今回は白伊作を目指したんですが…………アチャーな感じにナッチャッター(/o\)
では、20000hitキリリク。こんな出来になりました。不満でしたら遠慮なくおっしゃってください!私の持てる限りのエロ脳を総動員して書き直したいと思います!
20000hitありがとうございました!