KIRI-REQU

□にゃんにゃんにゃん
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「いっ!?や、文次郎……っ、抜いてぇ…………!」



突然の異物感に悶える長次だったが、文次郎が止める気配はない。それどころか、一本また一本と指を増やされ、3本の指が長次の中を翻弄する。



そして、何かを探るように擦っていた指が、とある一点を掠めた。




「っ!?ひゃうっ!!」



「…………ああ、ここか。」




ようやく見つけたしこりを文次郎は執拗に擦り続ける。




「んっ、にゃ、ぁ……!そこ、やらぁっ!変になっちゃ、ぅ……!」



「気持ち良いんだろ長次?また、こんなに勃たせてるもんな。なぁ、ここに、もっと大きいの欲しいだろ?」



耳元で囁いてやると、潤んだ長次の目が文次郎を見上げた。その、物欲しげな視線に嗜虐心が煽られる。





「ほら、ちゃんと言ってみろ。じゃないと、ずっとこのままだぞ?」



文次郎の言葉に、長次は一度ゴクリと唾を飲み込み、口を開く。理性なんて、とうの昔に切れてしまった。




「ぁ……、文次郎……。お願い……もっと、シて!早く、私のココを、気持ちよくさせてぇ!」





ズンッ


長次が言い終わると同時に文次郎の限界まで膨らんだ屹立が、一気に押し込められた。




「ーーーーーーーーっ!!!」



あまりの衝撃に長次は目を見開いて、声無き悲鳴を上げた。ヒクヒクと震え衝撃に耐える長次を気遣う余裕もなく、文次郎は腰を振り始める。




「ひっ、あっ、ぁう!まっ、待ってぇ……っ!やっ、ぁあああーーーーっ!」



遠慮も無しにグリグリと前立腺を抉られ、長次は喘いだ。内壁を押し広げる硬い灼熱が気持ち良すぎて仕方がない。




「ん、やべぇな……。長次の中、気持ち良すぎる……。なぁ、長次。さっきみたいに可愛く鳴いてみろよ。」



「…………?…………っ!にゃぁあっ!?」



文次郎の言葉の意味がわからず長次は首を傾げたが、文次郎の先端が奥に当り声を出してしまった。



「そうだ、今みたいに。長次、可愛いな。もっと、声聞かせろ。」



ズンズンと押し込められる屹立に長次はよがり狂う。もう、気持ちよくてしょうがないのだ。



「にゃ、ぁん!いい……っ!気持ち……ぃ、よぉっ!文次郎ーーーー!」



「長次っ、長次!好きだぞ、長次……!」






きっと、明日になれば忘れてしまっているかもしれないけれど……。大丈夫、俺は絶対に忘れねぇ。だって、長次が嬉しそうに笑ってるから……。





「わ、たしも……、好き、だ。文次郎…………、嬉しい。」




顔を真っ赤にして見上げる長次は、ある意味凶器だと思う。バクバクと暴れる心臓が痛くて、死んでしまいそう。




「にゃ、ぁ……っ!ぃ、イく……!も、イかせてぇ……っ!!」




「ああ、俺も、そろそろヤバい。」




絶頂に向けて文次郎の動きが速くなった。グチュグチュと粘液の混ざりあう音が響き、聴覚すら犯されている気分になってしまう。



「にゃぁっ!んにゃ…………!す、ごい……っ、あっ、文次郎、もっと激しく、シてぇ!」



「くっ……!煽んなって……。手加減、出来なくなるぞ!」



「にゃぁあああん!いい、から……!我慢、しなくて、いいからぁ!もっと、めちゃくちゃに、犯して……!!」




文次郎は一瞬息をのんだが、長次の脚を抱え直すと、更に奥深くまで自身を押し込めた。普段の長次からは想像できないような媚態に我を忘れて腰を振った。




「ぅにゃぁあーーーーっ!?もんじっ!あ"っ、激し、ぃ!にゃうん!奥でっ、ゴリゴリってぇ……っ!!!」



「激しいのが、好きなんだろ?どうだ?気持ち良いだろ、長次。それとも、淫乱長次には、まだまだ足りねぇってか?」




乱れる長次のイヤらしさに嗜虐心が煽られ、ついつい意地悪なことを言ってしまう。頬を真っ赤にして恥じらう長次を苛めたくて仕方ないのだ。




「にゃん!気持ち良い……!良すぎて、おかしくなりそ……っ、ぁあああっ!また、おっきくなっ…………!にゃぁあ!そこっ、もっとぉ!」




「バカタレ!もう、ホントに止めてやれんぞ!」




ラストスパートとばかりに文次郎が一心不乱に腰を突き上げる。長次も、もっととねだるように脚を文次郎の腰に絡めた。そして、ズンッと最奥を思いきり抉られた瞬間。






「っにゃぁあああーーーーーーーーっ!!!」




びゅるるるるっと、長次が白濁を吐き出した。その衝撃で内壁が文次郎を締め付け、中に熱い粘液を注がれる。





「………………?…………あ、文次郎?」




すべて出しきっても中から抜こうとしない文次郎を見上げた長次は息をのんだ。




文次郎の目が据わっている。まるで、肉食動物を目の前にしたときのような焦りが長次を襲った。



「………………まだ、足りねぇ。」





「……………………………………え?」




「もっと、ヤらせろ長次。どうせ、長次も全然足りないんだろ?」




長次は焦った。そんなこと言われても、自分は初体験で、しかも突っ込まれる方なのだ。体力的に無理なものがある。しかし、文次郎の野性味を帯びた瞳に見つめられるとがんじがらめにされ逆らえない。



何も言えずにいる長次にお構い無しで、中に入れたままの文次郎が回復する。完全に硬さを取り戻した屹立で長次の中を抉った。良いところを突かれてしまえばさすがの長次も快楽に流されるままだ。





「長次、もう、離してやれねぇ。長次が今日のこと覚えてなくても、俺は長次をずっと抱くからな!」




文次郎の声が聞こえているのかいないのか。長次はただ感じるままににゃあにゃあと鳴きながら何度も果て、精液が枯れ果てるまで文次郎に揺さぶられ続けたのだった。






























次の日。




「あ、あの。俺が悪かった…………から、その……ゆ、許してくれっ!!」




昨夜、泥酔して記憶なんて飛んでるだろうと思っていた長次がバッチリ全て覚えていて。しかも何やら機嫌がよろしくなく、文次郎は青くなって土下座した。



「何度も、やめろって、言った……!」



喘ぎすぎて掠れた声で長次が呟いた。



「う……。反省はしてる…………。」



「おかげで、腰が痛くて、立てない。」



そう、あまりにも長時間ヤりすぎて、今日一日長次は立ち上がることすらできなかったのだ。




「すまん……。もっと、精神を鍛え直しておく、から……。」



無理をさせた自覚があるだけに、言い訳する言葉も尻すぼみになってしまう。両想いではあったが、下手すれば強姦まがいなことをしたことになるのだ。俯く文次郎に長次が小さく呟いた。












「もう一度、好きって言ってくれたら、許してやる……。」










バッと驚いて顔を上げると、長次が真っ赤な顔で眉根を寄せていた。長次が照れている時の表情だと気づいた文次郎は、自分の顔も紅くなっていくのがわかった。






文次郎の視線に耐えれなくなった長次は、布団を頭まで被り丸まってしまった。急に愛しさが込み上げた文次郎は邪魔な布団を剥ぎ取って長次を抱き締める。




改めて言うのは照れ臭いが、愛しい人がそれを望むのなら……と。文次郎は精一杯の愛を囁くのだった。



























〜END〜





お待たせしました!


あんまりニャンニャン言わせらんなかったーっ!ちくしょい!



こんな出来になりましたが、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです!




それでは、拍手コメ&リクありがとうございました!





最後に…………

未成年の飲酒、ダメ、絶対!





 





 
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