KIRI-REQU

□タソガレドキ忍者による性教育
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諸泉は、胡座をかいた自分の脚に長次を座らせた。長次の背を自分の胸に預けさせ、袴に手をかけた。



何をするのか見守っていた長次だったが、袴を脱がされそうになり慌てて諸泉の手を掴んだ。

「なっ!?や、やめろ!離してくれ!!」



「大人しくしてろ長次。今から自慰のやり方、教えてやるからな?」


諸泉に拘束されて、高坂に問答無用で袴を脱がされた。抵抗虚しくとうとう褌まで剥ぎ取られ、あまり他人に見られたくない箇所が露になる。


脚を閉じて少しでも見られないように努めるも、無理矢理開かされて4人にまじまじと覗かれ、長次は羞恥で震えた。


「長次の………綺麗な色してるな。すごいそそられる。」


長次の耳元で囁き、自分の右手を長次の右手に重ね、一緒に男根を握りこんだ。


「指で輪っかを作って、上下に扱くんだが………そう、それで良いぞ。」


長次の手を動かしてやり、基本的な扱き方を教えてやる。


「んっ、……ぁ、………く……な、何か……へん。」


ぐちゅっぐちゅっくちゅうっ


先走りが溢れて掌の滑りを助ける。だんだんと硬さを増す自分の屹立に、長次は戸惑った。


「長次、出したい時は我慢せずに出すんだぞ?」


はふはふと浅い呼吸を繰り返し、長次は初めての感覚に耐えていた。下半身に熱が溜まって苦しい………。


「ぁ、……ぅう、………っひあぁああっ!!!」



びゅくびゅくびゅくっ


諸泉に先端を刔られ、長次は堪らず白濁を吐き出した。


ぐったりと背を預けてくる長次の手を取り、指先を伝う白濁を舐めとった。


「いっぱい出たな長次。気持ち良かったか?」


「………っ、ん………。も、離して………。」


長次は答えず、諸泉の膝から降り服に手を伸ばした。しかし、それを山本に取り上げられる。


「……………まだ、終わってないよ長次くん?」



雑渡が長次の手を掴み、自分の方へと引き寄せた。片手で長次をガッチリと抱きしめ、空いた方の手で長次の臀部を揉みしだく。


「やっ!んっ、ちょっ……、やだ……離して!!」


尻をグニグニと掴まれて、長次は妙な感覚に背筋を震わせた。雑渡の忍服をぎゅうっと掴み、包帯だらけの胸元に額を押し付けた。


雑渡は胸元に感じる長次の熱い吐息に気づき、ほくそ笑んだ。


「長次くん。男同士の性行為がどんなものか…………じっくり教えてあげるからね?」


驚き、顔をあげる長次にニヤリと笑いかけ、雑渡は唾液で濡らした指を長次の秘孔に突き入れた。



「−−−−っ!!や、やだぁ!!!い、痛い……抜いて!!」


長次が苦痛を訴えるが、無視され入口を徐々にほぐされていく。


1本めの指の滑りがスムーズになったところで、2本めの指を挿入された。何か探る様に内壁を擦る指が、とある一点を掠めた。すると、長次がビクッと跳ね、喘ぎをもらした。


「やぁあああああっ!!そ、そこ、嫌ぁっ!!も、やめてってば!!!」


今まで感じたことのない感覚が立て続けに起こり、長次は混乱して泣き出した。


そんな長次の涙を拭ってやり、雑渡はあやすように長次の背を撫でた。


「大丈夫。無茶はしないって、約束しただろう?それに、ほら……指も3本まで入って、大分ほぐれたよ………。」


そう言って、長次の中から指を抜き、ゆっくり押し倒した。


「教えてあげる。快楽ってやつを………。」



ヒタリ……と秘孔に熱い塊を押し付けられ、長次は息をのんだ。


「息、止めないで。ゆっくりで良いから、ちゃんと呼吸するんだよ?じゃないと、辛くなるのは長次くんだからね?」


雑渡の言葉にコクリと頷き、長次はゆっくりと深呼吸を繰り返した。


長次の力が抜けきったのを確認し、雑渡は己の屹立を押し込んだ。



ずぐぅっ!!



「っひぃ!!あ、あ……あぁ……っ!…ぃ……ひゃうっ!!」


ゆっくりゆっくりと腰を進め、全てを収めた雑渡は長次の息が整うのを待っていた。


「どう?長次くん。」


「ぁ……っ熱くて、ドクドクしてて………っ!く、苦しい!」


「そう?なら、今からいっぱい長次くんの良いところを突いてあげるからね?」


ぐちゅっぐちゅっぐちゅうっ



「はぅっ!!やっ、あっ、んゃ!!やだぁ、そ、そこばっかり……っ!!!」


前立腺ばかりを攻め立てられ、長次は歯を食いしばった。


「あ、あ、ぁん!……っひあぁああっ!も、へんになるっ!」


この感覚の正体がわからなくて、長次は戸惑うばかりだ。


しかし、雑渡は長次がちゃんと感じているのが分かった。長次は気づいていないみたいだが、長次の男根が再びそそり立っている。



「………………長次くん、それが気持ち良いって事だよ?ちゃんと感じてくれてるんだね。」


ずちゅっずちゅっぐちゅっ


「あっあっぁああっ!!!……っか、感じ、て……?」



「そう。言ってごらん?気持ち良いって……………。」




「はふ……、あ、ん……き、もち……ぃ………!!」


長次の小さな呟きに、雑渡の屹立が脈打ち、動きが早くなった。



「っあ、ぁあああああん!!いぃ……っ!気持ち、良いぃっ!!!あっ、ざ……雑渡、さん……すごい……っ!」







 
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