KIRI-REQU
□発情期の時期になりました。
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「長次…お前初めてなんだろ?獣に犯されて2人掛かりで責められてんのに、こんなに乱れて……。お前は本当に、」
「「淫乱、だな……。」」
二人に同時に耳元で囁かれて、長次は達してしまった。
キュウキュウと締め付ける内壁に小平太も白濁を吐き出し、文次郎も続けて達した。
ぐったりと小平太に身体を預けて長次は意識を手放した。
初めてなのに無理をさせた自覚はあったが、長次の乱れ方は理性が奪われる。快楽を得るためにめちゃくちゃにしてしまった。
「長次……よっぽど恐かったんだな。こんなに目元腫らして……。」
元はといえば、自分達の不注意で破壊してしまった祠が原因なのだ。
「文次郎、あの祠、直そう。」
『その必要は無い。』
「「えっ!!?」」
『なかなか、楽しませてもらった。良いものも見れたしな。…………気に入った。』
「文次郎………今の……。」
「ああ。あの祠の主だろう。」
つまり、許してくれたと言うことか?
「何はともあれ一件落着、だな。」
もう、長次を怖がらせるモノは何も無い。
長次を早く休ませてあげたくて、急いで山を下る文次郎と小平太だった。
次の日の朝−−−−−−
「………っ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!?」
6年生の長屋に長次の声無き悲鳴が響き渡った。
「どうした長次!!!?」
真っ先に駆け付けた同室の小平太は、長次の姿を見て息を飲んだ。
「こ、小平太っ!ど、どうしよう……まさか昨日、獣と交わったから!?」
涙目で慌てふためく長次は、頭に獣耳が生えていて、着物からはフサフサの尻尾が覗いている。
「長次っ!!どうかしたの…ブッ!!」
「うお!?どうした仙蔵、いきなり鼻血噴いてっ!!……え?ち、長次ぃ!?」
「いったいどうしたの、その耳と尻尾!!可愛いけどっ!」
「…………………………、おい。小平太、まさかあれ……。」
そうかそうか、気に入ったってのは長次の事だったのか。
AHaHa☆あんの腐れ神がぁあああああっ!!!!
「あ、おい!小平太、文次郎!そんな物騒なモン持ってどこに………って、行っちまった。」
何やら、釘がいっぱい刺さった棍棒を手に小平太と文次郎は走り去ってしまった。
「……長次?どうしたの、そんなにモジモジして……。」
「っ!!…………何でも、ない……。」
「「「っ!!?ゴクッ…」」」
俯く長次に仙蔵、伊作、留三郎が喉を鳴らした。
今の時期、ほとんどの獣は発情期に入っている。それは、長次にも当てはまるらしく………。
身体の熱を抑えるようにモジモジする長次の、発情期特有の色香に当てられた3人は理性がキレかけた。しかも耳と尻尾のオプション付き………。
「ん、身体……あつい……。」
プツン……
長次の小さな呟きに、3人は限界点を突破した。
「「「長次、ごめん。」」」
「え?…っぁあ!う、うそっ!!待って、ちょっと待って!!……っいや−−−−−っ!!」
それから、長次は元に戻るまでの数日間、学園中の人間から逃げ回っていたそうな…………。
〜END〜
え、何これ。
完全にしくじりました。
ラストぐだぐだ(゜∀゜;ノ)ノ
獣姦とか…美味しいシチュなのに使いこなせませんでした。
残念……
では、拍手コメで獣姦リクくださったお嬢さまへ。お待たせしました。こんなんで宜しければ貰ってやって下さい(笑)
次があればリベンジしたい…
それでは
アデュー☆