デュラララ

□大好きな、君へ。
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6月19日。
大好きな、君へ。



大好きな君へ、俺からの贈り物。
それは安いものかもしれない。
でも、俺からしたらお金なんかじゃ買えないくらい大切なもの。
いくら俺がお金を持っていても君は振り向かなかった。
・・・・あの日まではね?
今はもう違うけど。
本当の愛し方を知ったからさ。
・・・・。それで、話を戻すけど。
何って贈り物の話だよ。
あの子はきっと顔を真っ赤にすると思うんだ。
ん?・・・ああ、まずは帰って来たらキスをしてあげようと思ってね。
あ、こんな言い方したらまた怒るかな?
ま、そんなところも可愛いけどね?
なぁんて言ったらまた、怒りながら赤面するんだろうけど。
ああ、話がずれてしまったね。
それで、今日はちょっと料理をしてみたんだ。
喜ぶといいけど。
ご飯を食べたら・・・・一緒にお風呂に入ろう!
うんうん♪
その後は物の方のプレゼントをあげて・・・・ん?何か気になるって?
いいよ。今日の俺は機嫌がいいんだ。無料(タダ)で教えてあげるよ。
指輪だよ。まぁ、買ってはないけどね。
俺のいつもつけている指輪を片方あげるんだ。
それで、左手の薬指につけるんだ。
いい案でしょ?
その後はまぁ・・・大体流れに任せるとするよ。

ああ、君は喜ぶかな?
早く君の笑顔が見たいよ。

・・・・・そんなこと思ったら余計に君に会いたくなっちゃったよ。
ねぇ、正臣君。





君のことが世界一大好きな、俺より。
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